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あまこい. お兄ちゃんの友人 part2**

第4章 **別れるって辛いけど、救える手段なのかな**

萌花「・・・」


あれから秋君に送ってもらって家についた。



今日は最後の晩餐になるのかなぁ・・・



悲しいどころじゃない


逢えない、逢いたくない。




ろくにご飯も食べれなくなさそうで、



萌花「もしもし?」


潤「終わった?」



萌花「・・・うん」



潤「・・そっか。今日ご飯やめるか」


こんだけで察してくれる


萌花「ごめんね・・・私、潤と別れなきゃ」


潤「うん」



萌花「大好き・・大好きだよ」



潤「知ってる。俺も」


萌花「・・・ばいばい」



潤「ばいばい」


切れた電話は機械音しかしなくて、泣きたくなった

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