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あまこい. お兄ちゃんの友人 part2**

第6章 **敵は身近に**

和也「二つ・・条件がある」


萌花「なんですか?」



和也「潤君や周りを傷つけてしまっても、二人なら大丈夫?」


萌花「潤を愛してます」



もえちゃんらしい、回答だな


二宮さんは笑う


和也「もう一つ、いいかな?」



萌花「できることなら」




和也「ご飯ちゃんと食べて?翔さんを心配させないで?」


あぁ、この人は



本当におにぃのこと大切に思ってるんだろうな・・と思った



萌花「私からも、一ついいですか?」


和也「ん?」



萌花「和君・・・て呼んでもいい?」



不安げに聞けば微笑みを浮かべた二宮さんに抱きしめられた


和也「もちろん」

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