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奴隷な関係

第2章 官能的な兄弟





「おい、優介!」



少しして神埼兄が屋上にくると私を弟くんから引き剥がして逆に神埼兄が私を抱きしめた。

触るな変態とか言いたい。



「まあまあ、兄さん落ち着いて。あれは兄さんが悪いんだよ?嫌がる女の子を無理矢理……」




「俺の邪魔をすんな」



私を挟んで喧嘩ムード作るな。



「えっとー……勇気でいっか。勇気さ私に触るのやめてくれない?鬱陶しい」




心底嫌な顔をして言ってやるとぺたぺたと触ってきたので手を叩いた。

子供か。



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