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奴隷な関係

第2章 官能的な兄弟




「ただいま戻りましたよ兄さん」




「遅い。千春もなにやってんだ」




「うるさい。干渉しないでよ……っ」




戻らないと大変なことになると優介に言われて勇気のもとに戻れば私達が遅いことに不機嫌になっていた。



「眠い」



「寝たら?」



「嫌だ」



なら、言うな。

ため息を吐いていると背後に優介が立って、勇気にバレないように手を繋いできた。

私はあまりよくないことをしている……。

それは主人がいながら他の人と関係を持ったこと。


相手が相手なだけにちょっとヤバい……



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