奴隷な関係
第5章 レッスン
手を引かれて優介の太ももにまたがるように座らされ向かい合うような体制になれば優介は笑みを浮かべた。
「僕にこれを食べさせてください。食べさせ方は千春の自由です。普通に食べさせるも身体を使っても……」
「ッ……え、えっと……あーん?」
スプーンとパフェグラスを持てばスプーンでクリームを掬えば口元に持っていくとぱくりと食べる。
「ん、甘いですね……でももの足りませんね視界が」
「視界……?」
「服を脱いで裸……は可哀想ですから下着だけになって。できるよね?」
目を細めてパフェグラスを取り上げられると仕方なく相手の太ももに座ったまま服をゆっくりと脱いで上だけ下着姿になるとまあまあ合格をもらいまたパフェを食べさせることになる。
「その刺さってるいたチョコは口移しで」
「口移しっ……優介、口移しって」
「優介?ご主人様でしょう?……千春はご主人様を図々しく名前で呼ぶの?」
「っ……ご……主人様っ」
「そうそう、ほら口移しで……」
優介の言葉にゾクゾクしてきて自分でもわからないくらいに興奮してくるといたチョコを口にくわえて顔を近づけるとそっと唇を重ねては、後頭部を押さえられて舌を絡められると答えるようにこちらからも舌を絡める。
チョコが溶けると唇を離されて小さく頭を撫でてくれた。
それはよくできましたと褒めるように。
「次は……僕が自分でやるよ」