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赤い恋 ~sho sakurai~

第7章 進展


智「結衣が本気なのは見てたら分かるよ…。俺らにはしない目で翔くん見てる…」

…………みんな…

結「あり…、がと…!」

和「なんで泣くの(笑)」

潤「そうだよ!笑って!(笑)」

智「アハハハ(笑)メソメソすんなよぉ(笑)」

結「アハハ(笑)うん!」

みんながいてよかった…!

雅「おっはよぉ!ねぇ何してんの?」

智「あ、おはよー」

潤「はよ」

和「朝からテンション高…」

雅「何だよ、にのぉ!」

相葉ちゃんがにのの発言に食いついた。

結「(笑)おはよ、相葉ちゃん。朝ごはんあるよ。食べる?」

雅「うん!ありがとありがと♪俺洗面所行ってくんね」

相葉ちゃんがニコッと笑ってリビングを出ていった。

潤「そういえば相葉ちゃんは知らないねぇ」

ん?

何のことだろ…?

潤「結衣が翔くん好きなの」

あっ!

…………言ったほうがいいかな…?

和「相葉さんはいいですよ(笑)相葉さんは(笑)」

ニノっ(笑)

潤「(笑)そうだね(笑)なんとなくそっちの方がいい気がする(笑)」

智「うん(笑)」

みんな(笑)

相葉ちゃんってどういう扱いされてんだよ(笑)

結「さ、相葉ちゃんの分焼いて洗い物やっつけちゃお!」

私は席を立ち、キッチンへ向かう。

潤「俺も用意しよっかな」

潤くんも席をたち、自分の部屋へ向かった。

みんなに聞いて貰えてよかった…。

自分独りで抱えてたら潰れそうになっちゃうよ…。

ちゃんと聞いてちゃんとアドバイスしてくれる。

凄く嬉しくて凄く幸せなこと…。

みんな本当にありがとう…。

きっとみんなに話しとか聞いて貰ってなかったら私、翔ちゃんのこと諦めてたかも。
ほんと…、ありがとう…。







翔「あーー!やっちゃったよぉ…、俺…///」

マ「なんかあったんすか?」

翔「はぁー、変に思われたかも…」

マ「あれっすか?(笑)恋?(笑)」

翔「(カァッ)///」

マ「えっまじっすか?(笑)一般人とかダメですからね?」

翔「わかってるよ。そんなんじゃねぇよ」
マ「ならいいですけど…」

翔「…一般人なんかじゃねぇよ…。そんな…他人行儀な安っぽいのじゃねぇし…」

マ「え?」

翔「なんもねぇよ…」

マ「なんかやっぱ変っすよ」

翔「知ってるよ!」


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