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ふしだらと言わないで

第6章 慰み者の娘 3

 女という生き物は
 男にとって必要不可欠
 おじ様も堅物のわりに平気で癒やしを求めて女を頼る

 そんな価値観のおじ様だからこそ使用人たちは気立てのいい女が多い



 貞操は、むちゃくちゃだが

 強がらない
 一歩引く
 豊かな心と物腰
 働き者の精神
 男を包んでも余る包容力
 過酷な毎日でも泣かない
 よく笑う、慕い、敬う
 屋敷では女は大事な大事な生き物だからみんな女としての自分にとても自信を持っている

 伸び伸びとしている
 愛されるヤリマンとして
 毎日性を謳歌している



 ときめいたり
 ドキドキしたり
 大小あれど、好意や恋愛、恋心などというものは

 とにかく女をキレイにする



 エッチな高鳴りはそのまま色気に直結していると言っていい



 色欲が充実してる女は
 必ず男の目に止まる



 必ず…

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