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ふしだらと言わないで

第6章 慰み者の娘 3

 いつからか週末は私は一人で過ごすことが多くなった

 九条院夫妻は忙しさにかまけておざなりになっていた関係を修復し、今では毎週のように愛を誓い合っている

 その親密な繋がりたるや、羨ましくて微笑みが浮かぶ

 離れてる間が募らせる想いは逢えた時の喜びを何倍も大きくさせ、求め合う男女の深い結びつきを実現させる

 毎日逢えないからこそ
 どうしようもなく燃え上がる



「双葉…様
もうこのような…」
「寂しいんです」



 秘書の洋子に迫る

 自分の淫らでいやしい姿を映像を盾に取られた洋子は強く出れず、女同士の貪り合いに身を委ねる



「…っ…はぁ…ぅ…」
「大丈夫ですよ
ものすごく、よくしてあげます…
だから安心して…ね?」
「お、お願いします
あのビデオだけは…あぁん…」



 中へと受け入れていく指
 憧れた女性の、見下げ果てた淫乱な性欲の姿に興奮する

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