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幼なじみ以上恋人未満

第11章 三人一緒に。


しばらくそのまま焦らされた俺の頭の中には、

なんで触ってくれないの・・・?

その一言で埋め尽くされていた。

相変わらず二人はやわやわとしか触ってくれない。

俺は我慢の限界だった。

必死の目で二人を見る。

佑夜はそんな俺の目を見て言う。

「どうしてほしい?紘チャン?」

うぅっ、言いたくないよっ!

でもっ、でもッ!

もぅ・・・、だめッ!

「ねぇっ、なんで触ってくれないのっ?」

「触ってほしいの?」

間髪入れずに答えを返される。

「ふぇっ!?」

佑夜は重ねて聞いてくる。

「ねぇ、触ってほしいの?
感じてるわけでもないのに触ってほしいの?
ねぇ、ねぇ、紘チャン?どうなの?」

「どうなんだ、紘?」

弥生まで聞いてくる。

俺は二人の言葉に耐えかねて、
叫ぶ。

「もーッ!!分かったよぅ!感じたよッ!・・・ねぇ、お願いだよっ、触って!」

二人はくすっと笑う。

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