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猫かぶりめっ!

第14章 覚悟を決めた


俺は仕事が忙しくなかなか家に帰る事ができなかったけど、たまにみんなでご飯を食べる時そいつはすごい嬉しそうに楽しそうにしてました


だけどこの共同生活にははじめから期限を一ヶ月と決めてました



その一ヶ月まであと1週間近くになったときです

俺がさやさんに誘われたのは…


ほんとは今から話すことはさやさんや関係者達にも迷惑をかけると思ったので話すつもりはなかったですが、これを言わないと話が繋がらないので、俺は俳優を辞める覚悟で話します。俺が守りたいのはあの女だけだから





さやさんに飲みに誘われました。断りきれなかった俺は
マネージャーもいるし、3人で飲む事にしました。


その日さやさんには朝まで付き合ってと言われましたが、仕事だと言って断りました



その後も何回も誘われましたが…俺は何度も断り続けました。


そんな時さやさんに二枚の写真を見せられました


一枚はさやさんと初めて飲みに言った時俺がさやさんに腕を貸したときの写真…皆さんが知ってる報道の写真です


もう一枚は俺と俺の大切な女との写真です


さやさんは返して欲しかったらホテルに来いと言いました。行くことないとマネージャーはいいましたが俺は大切な女と兄さん達と俺を育ててくれた社長に迷惑はかけたくないとホテルに向かいました。マネージャーも一緒に



さやさんは一晩朝まで付き合えば全てなかった事にすると、言いました。俺は大切な人を守る為に…さやさんと共に過ごしました


写真も返してもらいました


けど約束が違いました


さやさんとの写真が流れ出たのです


そのニュースは大切な女にも社長にも届きました



社長にはさやさん側から


俺をさやさんの事務所に移籍をするようにとの要望が



頭を悩ました俺に社長は



お前の思ったようにやればいい。


そう言ってくれました




俺は大切な人達と一緒に居たい



移籍なんてらするつもりはさらさらなかった



だから今回全てを話すことを決めて社長にお願いしました


迷惑かけるかもしれないだけど…ちゃんと言いたかった



応援してくれてる方にも全て真実を分かって欲しかった



なにより大切なお前に



分かって欲しかった




これが俺から話せる全てです








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