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猫かぶりめっ!

第2章 猫をかぶった俺様

「あー今日も働いた!(笑)」




閉店後の店内でカウンターに座り伸びをした




「はい、お疲れ様」



ジュンジュンがミックスジュースを入れてくれた





「やった!ありがとう!」




「純平俺も!」




優さんは隣に座った




「はい、すぐるんもどうぞ(笑)」




「サンキュー!」





「で、うめのん!誰だったの?芸能人って!」





ジュンジュンは嬉しそうに聞いてきた





「あー、篠原湊って知ってる?あの人だよー」




「まぁ!!篠原湊?!すごいじゃない!!あの可愛らしいイケメン俳優ね!!」



「テレビで見てるのと全然違ったんだよ!!なんかね、ワガママってゆーか俺様?!とんだ猫かぶり俳優だよ!!ほんとムカつく!!」




私がキーキー言ってると優さんが





「なんでそんなに梅乃が怒ってんの?何かされた?(笑)」




そう聞いてきた




「え…///」





「ちょっと!(笑)何されたのよー!うめのん真っ赤よー?!(笑)」




ジュンジュンはからかって私のほっぺをつついた




真っ赤とか…///!!







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