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わがままお嬢様と執事

第1章 わがままお嬢様との出会い。

「は…?お子ちゃまの面倒は見ないぞ?かったるい。」
女の子は口をパクパクさせ…
「な、生意気なんだからー!!
メルトさん!こいつをしめあげて!」
「Σ(゚д゚lll)!?」し、締め上げるだと?
それに、メルトって誰だよ…?
ドアの後ろにはメルトさんらしき人物がいた。
そして…「それはだめですよ。お嬢様。今日から居候になる子ですから!」は、はひ?お嬢様!?こんのちっこいのが!?
嘘だろ?
「あのメルトさん…?」
「はい。なんでしょうか?スケキヨ様」
「どうも聞き捨てならんですけどこのちっこいのがお嬢様って嘘ですよね?」
どうみても嫌なガキだ。
「嘘ではないですよ。この子はリリィ…リリィ・カルマンです。カルマン家の血を引き継ぐものです。」
そして、「私はお嬢様なのですよ?っていうか…ちっこいのっていうな!!!」
こうしてここに住むために俺はこいつの執事になった。
軽く面倒だ…わ。

一日目
執事たるもの朝は早くおき、お嬢様を起こしに行く!
が、無理だった。
いつものように9時まで寝ようとしたら6時30分にリリィとかに叩き起こされた。
「な、なんで起こしにこなかったのよ!?」すげーおこっていた。

ステップ2ご飯の用意。
皿を並べ、ナイフとフォークをおいたのだが、「なにこの配置、ふざけないでよ!?
ナイフが右で、フォークが左よ!それに大きい皿は真ん中よ!わかったかしら?返事は!?」
「へい…」
まったく…こいつはわがまますぎるぜ…。こんなのがこれから毎日続くのかよ?やだ…な。
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