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万引き少女

第2章 少女万引

「もう無理だよ」

俺はそう言うと今度こそ咲に背中を向けて歩き出した

「ま、待って!」

不意に服の裾を掴まれる

「ちゃ、ちゃんとお金払うから!」

「…」

「そ、それに…メグ君のバイト先の人全員に謝るしもうこんなことないように気をつけるから…許して…」

「言ってることがめちゃくちゃだな、それに万引きしてごめんなさいって謝りにでもいくの?バカだろ」

俺はそう言うと無理矢理咲の腕を引き剥がした

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