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FREE BIRD

第24章 二番目

…美穂side…

誠さんの指先が熱くて思わず引っ込めてしまった。


でも私はもっと触れられたいと会う度に何処か期待している。


でもそれはいけない事だと分かっている。


ゆらゆら揺れる私の心は相変わらずだ。


その時誠さんの携帯が鳴った。


誠さんは携帯を開けメールを読む。


誠さんの表情が曇り嫌な予感がした。


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