テキストサイズ

FREE BIRD

第24章 二番目

「ほんの少しでもあなたに会えて良かった。次はもっとあなたを感じたい」


小さく耳打ちをし私の耳にキスをした。


どくん。


私の心臓はなり、身体が火照った。


「じゃあ…また連絡する」


「ええ…」


ニコリと爽やかな笑顔を見せ、


伝票を持ってレジで会計を済ませた。


店を出る時、もう一度私に笑いかけて出て行った。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ