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FREE BIRD

第33章 それぞれの罪悪感

平然と寿司を三人で囲み平然と笑い、話す。


僕はこれからこうやって生活するんだ。


それに気づいた瞬間だった。


それでも…


それでも僕は美穂さんを…


この恋を手放す気はなかった。


これから何度も何度も間違いを犯すだろう。


間違いだろうが美穂さんを想う気持ちに偽りはない。


僕の中のたった一つの真実だから…







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