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FREE BIRD

第41章 別れ難い二人

僕達はミスティのピアノの調べを聞きながら、マスターが淹れてくれた特製ブレンドコーヒーを味わった。


切なくてほろ苦い僕達の恋の行方は誰にも分からない。


だけど、僕も美穂さんもこの恋を捨てる気にはなれず、突き進む覚悟を決めていた。


先の事なんてどうでもいい。


今、僕達は離れる事は出来ない。


互いが必要なんだ。







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