テキストサイズ

FREE BIRD

第42章 帰宅後

翌日だ。


私は朝食の時進に訪ねた。


「ねえ、心臓ってどういう事?」


「心配はない。狭心症なんだ。 薬飲んでるから大丈夫だ。
飛行機が揺れて、ちょっと苦しくなっただけだ」


キッパリ言い放ち、有無を言わせない雰囲気だった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ