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FREE BIRD

第42章 帰宅後

「知らなかったわ…」


「心配させたくなかった。

薬は飲んでるし、大した事ないから」


「・・・・・」


言葉が出なかった。


なんて言葉を掛けて良いか分からなかった。


進は何事もないように仕事へ出掛けた。


私も家事を片付け、いつものように仕事に向かった。


休暇は終わり、何事もなかったかのように現実の生活が始まった。




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