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FREE BIRD

第60章 言わせない、聞きたくない

「僕はカレーにしよっと、美穂さんは?」


「私は…」


「あっ、カルボナーラあるよ!美穂さん好きだよね?」


「うん…」


「じゃ、それにする?」


美穂さんが微かに頷く。


「よし、頼もう!」


僕はサッサと注文した。


危機感を感じ回避してる自分がいる。





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