身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第26章 第二部【身代わりの王妃】 哀しみの果て
その中に、〝明姫を失った後、ユンはたった一人でどんな風に長い長い年月を過ごしたのかな?〟と考えるようになりました。この後編は時代的に言えば、前編の明姫が亡くなったシーンと最後の年老いた直宗が一人、夜明け前の空を見上げながら昔を回想するシーンの間に位置します。
読む人によって意見が大幅に違うと思うのですが、もしかしたら、やっぱり、ここ(直宗の回想シーン、つまり前編)で止めていた方が良かったよと言われる方もいらっしゃるかもしれません。自分で続編を書いておいて何ですが、私の中にもそういう想いも実はあります。
読む人によって意見が大幅に違うと思うのですが、もしかしたら、やっぱり、ここ(直宗の回想シーン、つまり前編)で止めていた方が良かったよと言われる方もいらっしゃるかもしれません。自分で続編を書いておいて何ですが、私の中にもそういう想いも実はあります。