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淫乱学園

第4章 化学

「お待たせしました。どうぞ?」

媚薬入り紅茶のはいったマグカップを手渡してくれる。

「あ・ありがとうございます。」

「小山さんは、化学は苦手ですか?少し点数がわるいですが…。」

「は・はいぃ。あんまりよ・よくわからないです///。き・きらいじゃないんです!!!」

「クスッ。時間があるなら、ここで少し復習していきますか?」

「い・いいんですか!?お・お願いしますっ!」

先生はふんわり笑って

「でわ、実験の復習からやりましょうか?」

と、近くの机に薬品を並べはじめた。

「紅茶を飲み終わったら、やりましょう!」

「は・はいぃ!」

私は紅茶を飲みだした。紅茶は熱くもなく温くもなく、ゴクゴクと飲めたが飲み終わる頃私の身体は熱くなり始めていた。

(なんだろう?身体が熱い気がする。しかもなんだか全身が疼いてしょうがないよぉ)

私は心の中で、そう思っていた。

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