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淫乱学園

第4章 化学

熱くなっている身体をごまかそうと私は手で顔をパタパタと扇いでいた。

「さぁ、小山さん準備ができましたよ!‥‥おや?なんだか顔が紅いですが具合が悪いのですか?」

先生はすっと寄ってきて私の首筋に手を当てた。

「んあっ!」

触られたことで全身の疼きが加速し、身体がビクンと、跳ねた。

「どうしましたか?小山さん?」

ニヤニヤと笑いながら質問してくる先生。

眼を潤ませ顔を紅くしながらも必死に理性と戦いながら、

「んハァ。な・なんでもない‥ですぅ。先生‥‥ハァ‥復習をお願いしま‥す。」

と、いいながら薬品が並べられた机のところに手を付きながら立った。

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