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君のクラスで1時間

第1章 私の彼氏はこんな人

「ひな、マジで羨ましい!!」


「今日もラブっちゃうの?!」



何も知らない女子は、私を茶化すから私も調子に乗ってみる。



「うん、まぁね!」



私は笑顔で答え、急いでカバンを手に取り健人に駆け寄る。



「…はっ。何が『まぁね』だよ。」



私を見下ろしながらそう言う彼に、肩を掴まれ教室から引っ張り出される。


彼のボディタッチはいつもこんな感じ。

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