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妖艶怪

第18章 第18章


俺は必死で
匍匐前進を続けた。
テレビで見てる
軍隊ってすげぇよ…

やっとのことで
廊下の突き当たり。
左側に部屋が…


「いやあぁァァッんっ
イくぅっっ!!!!」


さっきから
聞こえてきたあえぎが
映像も一緒になることで
銃弾みたいになって
俺の頭を貫いていく。

その光景に
声さえ出なく
めまいがした。

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