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妖艶怪

第16章 第十六章


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家の外に気配を感じる。

にんげん?

人間がなんで
妖界にいるんだ。
人食い族のおやつが
逃げてきたか?

だが俺は
妙な胸騒ぎがした。

そいつはドアの前だ。
人間が俺にどんな用事が
あるっていうんだ。

俺はドアを開けた。

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