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わすれない

第1章 出会い

「キミひとり?」


突然後ろから声をかけられた。

「えっ…。」



振り向いた瞬間お腹に激痛が走った。

――な に…? いたい、



痛くて動けずその場に倒れ込みそうになった。


あたまの上の方で誰かが話してる。

「いいね~!!今日の女かわいいじゃん♪」


「これなら、やったあとポイッすんのもったいねーよなぁ?」


「おっ、じゃあ、撮っちゃう??♪」



薄れていく意識の中、何が起きたのか考えていた。

だけど、良い状況はひとつも思えず、私はそのまま意識を手放した――――。


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