女の失恋、男の後悔。
第2章 さよならの理由
瑠美・葵「「え!?彼氏と別れた!?」」
桜「うん、一週間くらい前に」
そう、今はもうあれから――
―――零緒と別れてから一週間が経っていた。
瑠美「フったの?フられたの?」
桜「あたしがフられたの」
葵「彼氏って…あの零緒くんだよね?滅茶苦茶ラブラブで2年近く付き合ってなかった?」
桜「うん…そうなんだけど…」
瑠美「てかなんで別れたの?さよならの理由は?」
桜「なんか好きな人できて私と別れる数日前からもう付き合ってるみたい…。好きになったのはもっと前みたいだけどなかなか言い出せなかったみたいで。別れた数日前に相手から告白されていい加減けじめつけなきゃって思ったみたい。」
葵「桜はまだ零緒くんのこと好きなの?」
「うん…」
瑠美「じゃあ別れたくないって言ったの?」
桜「言ってないよ」
瑠美「なんで?好きなんでしょ?ならなんで言わないの?」
桜「困らせたく…ないの。好きだからこそ、言えなかった…。」
瑠美「あたしなら泣いて縋っちゃうかも。それに別れたくないって言う」
桜「うん、一週間くらい前に」
そう、今はもうあれから――
―――零緒と別れてから一週間が経っていた。
瑠美「フったの?フられたの?」
桜「あたしがフられたの」
葵「彼氏って…あの零緒くんだよね?滅茶苦茶ラブラブで2年近く付き合ってなかった?」
桜「うん…そうなんだけど…」
瑠美「てかなんで別れたの?さよならの理由は?」
桜「なんか好きな人できて私と別れる数日前からもう付き合ってるみたい…。好きになったのはもっと前みたいだけどなかなか言い出せなかったみたいで。別れた数日前に相手から告白されていい加減けじめつけなきゃって思ったみたい。」
葵「桜はまだ零緒くんのこと好きなの?」
「うん…」
瑠美「じゃあ別れたくないって言ったの?」
桜「言ってないよ」
瑠美「なんで?好きなんでしょ?ならなんで言わないの?」
桜「困らせたく…ないの。好きだからこそ、言えなかった…。」
瑠美「あたしなら泣いて縋っちゃうかも。それに別れたくないって言う」