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充「やっぱり来たか」

詩織「…あっ」

女子「…」

女子①「…」

女子②「…」



学校に到着すると
例の女子とその取り巻きの女子二人が
詩織が来るのを待伏せていた
もちろん
昨日の続きを
する為だったが…



女子「町田さん、ちょっといい？昨日の
続き、したいんだけど…」

詩織「続き…」

充「詩織、お前は下がってろ」

詩織「充さん…」

充「…」



詩織の前に立ち
彼女達と向き合った充
背中越しで充が今、どんな表情をしてい
るのか
わからなかったが
彼女達の強張った表情を見る限り
怒りに満ちた恐ろしい表情をしていると
思われた



女子「充、この際だからはっきりさせよ
う」

充「そうだな」

女子「その女は充の何？」

詩織「…」

女子「彼女？それともセフレ？」

詩織「…私は」

充「詩織」

詩織「はいっ、んっ！？」

充「…」



次の瞬間
充は見せつけるように
詩織を引き寄せ、その唇に深いキスをし
た
その場にいた全員
その一部始終を見ていた全員が硬直し
中には悲鳴を上げ泣き叫ぶ
女子もいた