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齟齬

第6章 6



裏通りにでる。

終電間近

人通りもまばらだ。


アルファロメオを

通りにべたづけにして待っていた。

僕が見えたのか短いクラクション。


紗智子が手を振る。




「のって」




あぁ~

シャワーを浴びてきたんだ。




パンツスーツ。

ジャケットのしたから

白い肌が

目に飛び込んできた。








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