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悪魔のくじ引き

第4章 想い

俺は大急ぎで病院に向かった



『親父っ母さんは!?』


病室のドアを開けながら言った


「あら、何をそんなに急いでいるの」


聞こえたのは母さんの元気な声だった


『生きてんじゃん』


親父の言うことが嘘だったのか
って考えていたら母さんのからだに違和感を感じた


『母さん胸は?』

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