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海蛍

第10章 拒絶

―――――・・



「蛍・・・寝た?」

『ん・・・・』


あれから何時間経ったんだろ。

いい感じに寝てたのに雅人に起こされ少々不機嫌な私。


「寝てた・・よね?」

・・・。

見たら分かるだろ?!!

と喉まで出かけたけどグッと堪えて

『何?』

と返す私。

「いや・・俺、明日泊まりで仕事なんだ。」

『そっか。分かった。』

と返すけど頭の中爆睡状態。

そのまま睡眠に再び入る。





ハズだったんだけど・・。

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