
海蛍
第12章 デートと影と私と
「蛍!こっちこっち!!!」
10分前くらいに雅人の会社下に着いたのにもう既に雅人は待ってたみたいで私を見つけ駆けて来た。
『ごめん。待った?』
「いや!じゃっ行こうか。」
と決まった場所があるようで歩き出す。
私も雅人の後ろを着いて歩く。
『どこ行くの?』
「ん?もう決めてあるんだ。」
と何故か得意気な顔。
『何処に行くの?』
得意気な顔はいいから行き先教えてください・・。
「蛍の好きな所。」
あ。
あの店・・・かな
『イタリアンの?』
「そう!当たり。」
とニカッと私を見て笑う。
私と雅人が初めてデートしたお店だ。
10分前くらいに雅人の会社下に着いたのにもう既に雅人は待ってたみたいで私を見つけ駆けて来た。
『ごめん。待った?』
「いや!じゃっ行こうか。」
と決まった場所があるようで歩き出す。
私も雅人の後ろを着いて歩く。
『どこ行くの?』
「ん?もう決めてあるんだ。」
と何故か得意気な顔。
『何処に行くの?』
得意気な顔はいいから行き先教えてください・・。
「蛍の好きな所。」
あ。
あの店・・・かな
『イタリアンの?』
「そう!当たり。」
とニカッと私を見て笑う。
私と雅人が初めてデートしたお店だ。
