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海蛍

第16章 君と私と花火と

え?え?え?
今・・・何て?


私は思わずハルを見上げると

ハルは口元を手で覆って茜色の空のせいか赤かった。


でも


そんな私の顔もハルに負けじ劣らず真っ赤レベル100。

胸キュンレベル100。

血圧急上昇!!


思わず私も口元を両手で覆う。


“似合ってるよ”


・・もう1度しっかり聞きたいな。


なんて。


ちゃんと記憶に残るように聞きたいな。


なんて。


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