
海蛍
第16章 君と私と花火と
『・・もう1度』
「へ?」
『もう1度言って?』
なんてお願いしてみちゃったりして。
断られるかな・・なんて思ったけどハルは
「浴衣。似合ってるよ」
と言って優しい声で
ちょっぴり照れながら言ってくれた。
自分からお願いしておきながら顔から火が出そうなくらい恥ずかしくて。
ボッ!って効果音が1番ピッタリくるくらい顔が更に真っ赤になって。
更にドキドキ・バクバクの速度も上がって。
私の全てが真っ赤っ赤。
でも、ちゃんと私の記憶にインプット完了!
今日のハルはいつもと違って凄く優しくって。
“遥人君”
じゃなく
“ハル”
が私の横に居るんだ。
そう私は感じた。
「へ?」
『もう1度言って?』
なんてお願いしてみちゃったりして。
断られるかな・・なんて思ったけどハルは
「浴衣。似合ってるよ」
と言って優しい声で
ちょっぴり照れながら言ってくれた。
自分からお願いしておきながら顔から火が出そうなくらい恥ずかしくて。
ボッ!って効果音が1番ピッタリくるくらい顔が更に真っ赤になって。
更にドキドキ・バクバクの速度も上がって。
私の全てが真っ赤っ赤。
でも、ちゃんと私の記憶にインプット完了!
今日のハルはいつもと違って凄く優しくって。
“遥人君”
じゃなく
“ハル”
が私の横に居るんだ。
そう私は感じた。
