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海蛍

第16章 君と私と花火と

・・花火も綺麗だけど




ハル。
あなたの笑顔も綺麗。デス。




あぁ・・神様


時間をどうか止めてください。



なんて花火に向かって神頼み。


だって・・何だか。



今起こってる事って花火パワー満載な気がするからさ。


だから花火に向かって神頼み。




今日だけ。

今だけハルの事だけ考えさせてください・・・。




ハルをそっと見上げるとハルは

凄く

凄く

凄く優しい顔して私を見つめながら笑う。



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