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海蛍

第2章 2012年 夏

『ッ!!!!!』


私は彼の手を払い除け一歩後ろへ下がり

『最っっ低』

そう言った私に


「どうでもいいけどさっさと部屋ん中入れてくんね?

気が利かねぇな。兄貴の嫁さん」


と冷たく言い放った。



何・・・コイツ!!


てか







ホントに忘れちゃったんだね・・・。

私の事。

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