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海蛍

第16章 君と私と花火と

*遥人side*



『は?!』


自分でもビックリするくらい間抜けな声を発生した。


いや・・だって。


目の前で頬を赤くしながら蛍が花火大会に誘って来たから!!


思わず2度聞く。


『もう1回言って。何て?』

「え?あの・・花火大会一緒にどう・・かな?」


うん。

聞き間違いじゃない。

ちゃんと俺を誘って来てる。

ななな何で俺?!!

兄貴じゃなくて何で俺?!

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