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海蛍

第16章 君と私と花火と

自分が言った言葉を思い出し思わず恥ずかしくなって口を覆う。


でも


さっきまで泣きそうな顔してた蛍の顔が凄く嬉しそうな顔に変化。


だからまっ・・いいか。



俺はちょっとホッとしつつ蛍の歩幅に合わせて歩いた。

改めて横に並んで歩いてみると、凄く小さいんだなぁ・・なんて思ったり。


浴衣から見えるうなじが何だかセクシーでドキッとしてみたり。


そんな俺をチラッと見る蛍と目が合い更にドキッ!!!としてみたり


俺、今日ドキドキしっぱなしじゃん・・。



余裕ねぇ・・。


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