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海蛍

第2章 2012年 夏

「蛍・・?」

雅人はビックリした顔で私を見ていた。


あ・・!


『ご、ごめん!額汗だくだから汚いと思って!ははは・・』

「いや、大丈夫ならいいんだ!」


とニッコリ笑って雅人は私の頭に優しくポンッと手を乗せて言った。


『・・ごめん』





何やってんだろ・・私。

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