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海蛍

第7章 雨 時々 心嵐注意報

雅人は朝食を食べ終えるとスーツに着替え出勤時間。

「じゃぁ行ってくる!」

『あ、あの・・今日は早い?!』

出来るだけハルと2人を避けたい私は早く帰ってとニュアンスアピール。

「また連絡するよ」

と軽く私の額にチュッとキスして笑顔で出勤した。


どうか私のニュアンスアピール伝わりますように!!

力一杯願いを込めつつ後ろ振り返り1歩踏み出した瞬間何かにぶつかる。


なんだ???


見上げるとそこには私を見下ろすハルの顔が。




ひぃ!!

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