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男子校にお一人少女

第2章 寮

奏「初日って、ドキドキばっかで疲れる」


慎「まぁ、そいうもんだろ転校は。」


奏「あれ?なにこれ。」


テーブルには白い紙があった。


慎「お前の母さんからの手紙だってよ。」


奏「慎、読んだ?」


慎「ばか。読むわけないだろ」


奏「だよな。」



パラッ



_______________

はろー♪まい!!
お母さんよ!!元気してるー?
あのねぇ、あなた、一応男子校いるけど
女の子なのよ?休日くらいは
女の子の格好ぐらいしなさいよね?
お母さんより

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


ブッ



えっ?なんの音?

振り替えると、慎が飲んでいたコーヒーを
吐き出していた。

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