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男子校にお一人少女

第5章 風邪

慎「//////べ、別に。」


舞花「そろそろ、できた?」


慎「あ、ああ。できてるぞ。」


舞花「え……なにこれ。」


黒い………………なんだこれは。


舞花「これは……?」


慎「え?あー。おかゆ?」


舞花「なんで自分でつくっといて、疑問けいに言うの!?」


慎「いやー。なんか自分でもなにつくってるか
途中でわからなくなってさー。適当にやってたら
こんなものができたんだよ……。口に入れば
なんだって御馳走だろ?」


舞花「そ、そうかな……?」


慎「そうだよ。とにかく、食べてみろって。」


舞花「うん……。いただきます。」


パクッ


へ?うそ……美味しい?
こんなに真っ黒なのに…………美味しい!!


舞花「美味しいよ!慎」ニコッ


慎「うそだろ?こんなどす黒いもんが……?」


舞花「うん!慎の言う通り!口に入れば
御馳走だね!!」


慎「お、おう。おまえにもわかったか……。」


舞花「うん!」

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