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恋の居場所

第4章 進展


「目..疲れるだろ? 睨むな。」



なんか妙に恥ずかしくなってきた...




「..な、なにがあったとか聞いてくれたっていいじゃないのよ」





「俺は悩み相談係りではない。それに人間に興味はない。」





そうでしょうね。


煙草を吸いながら、また..何処か遠くを見てる




「ゴホッゴホッ..」


煙草の煙...嫌いだ...





おっさんは、あたしをチラ見して
まだ火を付けて間もない煙草をぐしゃぐしゃっと火を消して吸うのを止めてくれた。





「..ありがとう」



「別にお前のためじゃねぇーよ 」




若干照れくさそうに頬を掻いてる




「クスッ 照れてる。かーわい♪」



「てめぇ..鍵出せ..」





またその手っ!!



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