それでも、私は生きてきた
第74章 小さなお星様
手術から間も無くして…
何事もなかったように、
私の体には生理が訪れた。
彼と二人で、
供養に向い
何事もなかったように、
日々過ぎてゆく。
変わった事は、
私の中に残り続ける記憶。
そして、
時々
赤ちゃんの泣く声が聞こえていた事。
元々、霊感などは自覚は無い。
霊的な面で赤ちゃんの声が聞こえていたのか。
私の精神面が赤ちゃんの声を作り上げたのか。
答えは必要なかった。
ただただ、
この大きな罪を握り締めて
私は強く生きていく事しか
償いは出来ないと思った。
彼や主治医は、
私の精神状態を心配していた。
でも。
不安定になるどころか
とても強くなった。
泣き叫ぶ日もなく、
酒や薬に手を出すこともリスカする事もなく。
1人の夜は、
赤ちゃんの泣く声を聞きながら
静かに涙を流しながら
心の中に居る赤ちゃんに
ごめんね。ごめんね。
と、
謝りながら眠った。
何事もなかったように、
私の体には生理が訪れた。
彼と二人で、
供養に向い
何事もなかったように、
日々過ぎてゆく。
変わった事は、
私の中に残り続ける記憶。
そして、
時々
赤ちゃんの泣く声が聞こえていた事。
元々、霊感などは自覚は無い。
霊的な面で赤ちゃんの声が聞こえていたのか。
私の精神面が赤ちゃんの声を作り上げたのか。
答えは必要なかった。
ただただ、
この大きな罪を握り締めて
私は強く生きていく事しか
償いは出来ないと思った。
彼や主治医は、
私の精神状態を心配していた。
でも。
不安定になるどころか
とても強くなった。
泣き叫ぶ日もなく、
酒や薬に手を出すこともリスカする事もなく。
1人の夜は、
赤ちゃんの泣く声を聞きながら
静かに涙を流しながら
心の中に居る赤ちゃんに
ごめんね。ごめんね。
と、
謝りながら眠った。