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それでも、私は生きてきた

第76章 選ぶ道

様々な機関を辿り、
様々な提案を求め続けた。


過去の行いもあり、私は世間から信用はされにくい。


それでも。

生きる道を選ばせて下さい。とゆう
身勝手ながらも、

願いを込めずにはいられなかった。


まずは、
単身生活を作ること。

精神面の安定を証明出来るようにならなければ…。と、

自分自身なりの努力出来る事を考えた。


泣く暇も落ち込む暇もなかった。


精一杯、生きる事。

それが、


私にできる唯一の赤ちゃんへの償いだと思った。

親に対し、唯一の謝罪だと思った。








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