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遠い幼なじみ

第4章 仮入部

タッタッタッタッタ…



康「高梨、12.42!!




地村、16.11!










青島、22.53…」










シーン……



急に部員達が静かになる。









浩「………美桜ちゃん、そういう時だってあるよ!」


「何がですか!!?」







笑顔で肩をポンッと叩いてくれた先輩。



辛い。
直球で「遅い」って言われるより辛いよそれ……











「だから遅いって言ったのにぃ……」




浩「大丈夫。いつか速くなるよ!な?」






先輩が、地べたに座りこみぐずる私に、目線を合わせて慰めてくれる。





やっぱ先輩は天使だぁ……っ








「はいっ!///」




沙「立ち直り早っ」
















圭「………」

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