テキストサイズ

遠い幼なじみ

第6章 中学生活

「ふふ、圭ちゃんそんな顔するんだね」






視線は猫に向けたまま、嘲笑してみせた。






……てか聞いてないかな?w








圭「は?






……べ、別にいいだろ!?」







急に声調が上がったのに驚いて、圭ちゃんに目を移した。







圭ちゃんは口を「へ」の字にして不平そうな顔をしている。






……なにそれ可愛い。










「いいよいいよ。でも圭ちゃん動物大好きなんだねー」







ちょっと冗談っぽく言ってみた。







流石に怒られるかな??









圭「……好きだよ。
だって可愛いーし」






















圭「なんか文句あんのかよ!?」



「ありませんっっ!」









あー、ビっクリした…







圭ちゃんのキャラじゃないもん。










でも、まだ可愛さも残ってる事分かって安心したかも。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ