テキストサイズ

遠い幼なじみ

第6章 中学生活

「あまり野良の名前に凝っても仕方ねーだろうが」








…うわ、可愛くねぇw







まあ言っている事はごもっともですが。













「にしても、ホント猫ちゃん可愛いわー」










猫を撫でながら、圭ちゃんを何気なく横目で見た。














圭「ああ…。可愛いよな」







「…は?













え!!?」







ちょっと皆様、見ました?聞きました?





私、美桜は今圭ちゃんの見た事もない表情と、声を聞いて、衝撃をうけています。






見た事のない猫を見る優しい眼と猫を語る優しい声。






そういえば昔も猫だけじゃなくて動物全般大好きだったっけ。







…圭ちゃんにこんな顔させられる猫ちゃんが、ちょっと羨ましかったりして(笑)

ストーリーメニュー

TOPTOPへ