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遠い幼なじみ

第7章 デート!!?

「そういえば先輩何を探したいんですか?」






辺りをキョロキョロしている先輩に、ずっと気になってた事を聞いてみた。







聞くと、先輩は少し頬を赤らめて照れくさそうな顔をした。










浩「……実は、俺の…


彼女が、もうすぐ誕生日だからプレゼントを買いたくて……」








「か、かの、じょ……ですか…?」









聞かなければよかった、と心底後悔した。









まあそうだよね。

じゃなきゃ私なんかとじゃなくて、彼女さんと出掛けるよね…












…ううん、その重要な役割に私は任されたんだ。
ポジにいかなきゃ!!










「じゃあ、アクセサリーショップとか雑貨屋さんとか行ってみません?」


浩「ああ、そうだな。そこへ行こうか」




その一言で、私達はまずアクセサリーショップを目指す事にした。

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